明神主稜 2013.10.12-13 1日目

10月の連休は上高地から明神岳主稜、そして前穂高岳を縦走してきました。

前夜横浜を出発し、朝5時過ぎに沢渡に着くといつも車を停めている沢渡第2駐車場はすでに8割がた埋まっていた。車を停めてすぐに出発。第3駐車場のほうに立派なバスターミナルが完成していて、こちらに車を停めた方が今後は便利かもしれない。第2駐車場の足湯も捨てがたいけど。
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満員のバスで上高地に到着。歩き出してすぐに河童橋に着くと快晴の下穂高の見慣れた景色が広がる。が、今回注目がいくのはいつもは右端におまけ程度に添えられた明神の尾根だ。木々に覆われたそれは普段は岩が露出した穂高の主稜の引き立て役であるが、今回われわれが登るのがこの明神岳へ続く尾根。

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下から見ると勾配のきつさがわかる、どうやって登るの?

重い荷物を背負いつつ、これからの急登をしんぱいしつつも出発。程なくして岳沢登山口に着いた。ここからはしばらく一般登山道を歩く。7番標識までいくと右手にロープでふさがれている尾根が明神主稜の取り付きとなる。ここからはひたすら急登を登る。

岳沢登山口
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天然クーラーの7番標識
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取り付き
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上り始めてから3時間ほどは景色の変わらない樹林帯の中をひたすら登る。

登る
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登る
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登る
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そのうち徐々に視界が開けてくると狭いリッジ状の岩場に着いた。この頃からガスが涌き天候が悪化、霧雨状態に。
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しまいにははっきりと雨にかわってしまった。樹林帯を抜けたとたんこれではやりきれないが、風も強く吹き付けてくるので急ぎ上を目指した。12時近くになったので強風の中適当なテン場を探すと主稜線に出たと思われるところでケルンがある適当な平地を発見。風は吹き付けるが、先の様子もわからないため今日はここにビバークすることに決定。
早速幕営準備を始めた。

ここで、Kさん絶句。テントは私が担当であったが、軽量化と好天を見込んでフライシートしか持ってこなかったのである。この強風でフライシートのみでは風が吹き込むのは防げない、せめて飛ばされないようにと持っていたスリングでガチガチに固定することにした。フライシートのシルナイロンのコーティングが加水分解してベタベタになっており、なかなか作業がはかどらなかったが、1時間近くかかってようやく設営完了。中にもぐりこむと昼食もそこそこに二人とも昼寝を決め込んだ。
相変わらずの強風に目を覚ますが、それでも前夜の睡眠不足のせいか夕方5時過ぎまで寝ていたようだ。
と、Kさんに起こされて夕飯の準備を始める。高度障害による頭痛が少しあるが、350mlビールを一本あけて夕飯を済ませた。そとの視界は開けており、遠く上高地のあたりにはテントの明かりも見える。
食事を済ませると早々にシュラフにもぐりこんだ。

断熱シートでフライの隙間を塞ぐと意外にこれがよさげで風もだいぶやり過ごすことができた。

明日は晴れるのか一抹の不安を抱えながら就寝。

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