鷹取山 2010.05.01
新たなフィールドへ足を踏み込みます!
「アルパインクライミング」を目指して
クライマーのKさん指導のもと鷹取山でロープワークの練習です。
追浜駅で待ち合わせをし、住宅地を抜けて鷹取山を目指します。
閑静な住宅街を歩く。
山というか公園、ですね。
新田次郎の『銀嶺の人』の描写のとおり、至る所に切り出された岩がありました。そしてその岩には例外なくぼこぼこと穴が。これ、全てハーケンやボルトを打ち込んだ後らしい。すんご数だ。
そして本日の練習場に到着。高さ5mほどの岩、ここで懸垂下降の練習です。
まずは使用する道具の役割とその使い方の説明から。支点の取り方とか、ロープの結び方とか、道具の利点、弱点を実演して見せてくれました。
セルフビレイの説明を聞く。
一通り教えてもらったところで「じゃあ、やってみようか」ってことで岩の上へ移動。
木を支点としてロープを下ろし、まずKさんが懸垂下降の実演。
そしていよいよ私の番。最初は怖かったので制動の強いATCでやりました。
最初は怖かったけど、いざやってみると全然大丈夫でした。ちょっと制動が強すぎてスムーズにロープを繰り出せなかったけど、最初にしてはまあうまくできたと思います。
スリングを回収して、懸垂下降するKさん。
昼食後の2本目はエイト環を使っての懸垂下降です。
再度岩を登るついでにビレイを教えてもらいました。リードのスピードに合わせてロープを繰り出すのにちょっと慣れが必要な感じでした。
エイト環での懸垂下降は、制動はATC程強くないですけどかえってやりやすかったです。
そして本日最後はこちらの壁での懸垂下降です。
いざ上に登ると怖かったですが、やり始めたら問題なくクリアできました。
帰りは鷹取山の他のゲレンデ巡り。
少ないけど、岩に登ってる人もちらほらいました。あとは近所のひとが犬の散歩してたりとか、意外にほのぼのしていて不思議な空間だったなぁ。
ロープワークを覚えるとフィールドが格段に広くなりますね。ほんのちょっとの練習でしたがとても有意義でした。(帰ったらロープ結びの復習しなきゃ)
今夏、まずは沢登りに挑戦です!
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