丹沢三峰→主稜縦走 2009.11.22-23

頭にバンダナか白いタオルを巻き顔はひげ面、それが丹沢スタイル。そんな丹沢で見かける猛者となるために必ず通らなければならない道が丹沢三峰、丹沢主稜である。この東西に延びる縦走路は丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸と丹沢の主要三山を網羅する道だが長い距離、激しいアップダウンを繰り返すこの道は全ての人が通れるわけではない。健脚者のみが歩くことを許されるのである。


なんてねー(笑

今年のGWに丹沢主脈縦走をした際、姫次あたりから北に見えていたのが丹沢三峰。ぼこぼこした尾根に憧れたのでした。それから半年、憧れを実現します。
今回は宮ヶ瀬から三峰からり丹沢山、蛭ヶ岳へ、そこからは丹沢主稜を通って檜洞丸へ登り西丹沢自然教室へ下りる1泊2日の行程です。当初は連休初日の21日に入山予定でしたが、みやま山荘に問い合わせると定員30人に対し100人くらいの予約が入っているとのこと。何だって!?GW時以上の混雑ぶりです(汗 行程のきつさを考えても布団1枚に3人なんてものは避けるべきです。ということで22日に出発することにしました。天気予報は曇りのち雨とのことで芳しくありませんが、むしろ混み合わずにすむかな。

そして当日、橋本駅から鳥居原ふれあいの館行きのバスに乗り終点のふれあいの館で下車、そこから虹の大橋を渡り登山口をめざします。30分ほどで宮ヶ瀬ビジターセンターに到着すると本格的な雨が降ってきました。さらには雹まで・・・先が思いやられる(嫁さんは心が折れかける)
一応雪も想定して軽アイゼンも持ってきたのでとりあえず先に進みます。

登山口
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9時登山口から登頂開始です。この道はヤマビルが多いと言うことで雨も降ってちょっと心配でしたが、寒かったためか見かけませんでした。

1時間程歩いて高畠山、金冷シを通過するといよいよ本番、三峰の一峰目本間ノ頭までの急坂を一気に登ります。
本間ノ頭、雨に加えて風が寒さを強くします。
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立ち止まっているとすぐに冷えてくるので休憩もそこそこに出発、ここからはアップダウンを繰り返しながら峰を越えていきます。

第二峰円山木ノ頭
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第三峰太礼ノ頭
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三峰を越えて最後の緩やかな稜線を登ると丹沢山山頂に到着。
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この日はガスガスで山頂は到着してようやく判るような感じでした。

本日の宿はここ、GWにもお世話になったみやま山荘です。
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今回はなんと一番着!布団は1人1枚!いぇーい

みやま山荘といえば食事が楽しみですが、今回は節約山行ということで素泊まり&自炊です。メニューはもつ鍋。山荘の冷えたビールと持参したワインで乾杯しました もう一組自炊組の方がいて、漬け物とか生ハムとかチーズとか柿とかもう沢山のものをお裾分けいただきました。
この方達、宮ヶ瀬ビジターセンターのバス停でお見かけした方々で私たちと全く同じルートで西丹沢に降りるそうです。料理の手際も素晴らしくてとても慣れた様子です。里芋とキノコを調理して汁を作ったりとその手さばきに憧れます。

翌日は晴れ、夜間結構な雨が降ったようだったが幸い雪は降らず凍結もしなかったようです。朝食時もまたまたキノコ汁とか梅干しとかリンゴを分けていただき感謝です。おかげでおなかいっぱい、元気いっぱい
山頂から富士山が見えました
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冷たい風が吹くなかを蛭ヶ岳目指して出発です。

棚沢ノ頭からみた南アルプス。
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冠雪した山、左から聖岳、赤石岳、荒川三山。
2ヶ月前に縦走した山々、ひときわ美しく見えた


昨日歩いてきた丹沢三峰。このぼこぼこを越えてきたんだなぁ
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そして蛭ヶ岳山頂へ。
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檜洞丸、大室山の向こうには先々週登った御正体山と今倉山が見えました。

ここからは丹沢主稜の道へ、まずは蛭ヶ岳を一気に下り臼ヶ岳を目指します。
臼ヶ岳手前から見た蛭ヶ岳
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ここから見ると堂々たる山容から蛭ヶ岳こそ丹沢の主峰だと確信します。百名山、丹沢山だけでは片手落ちでしょう。

癒される
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神ノ川乗越と金山谷乗越を経ていざ檜洞丸へ!300mを一気に登ります。急な坂を黙々と登ると前方に青い小屋が。山頂直下にある青ヶ岳山荘に到着。ここのテーブルを借りて昼食です。
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檜洞丸山頂、家族連れがいたりして結構賑わっていました。それでも10人位ですけどね。
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檜洞丸からの下りはしばらく木の階段やハシゴ、木道が続き歩きやすいですが、30分ほどするとガレた道に変わります。

ゴーラ沢出会
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2回徒渉しないと行けないのですが前日の雨のせいか水が多くてルートを探すのに苦労しました(落ちなくて良かった・・・)。

午後2時過ぎ、西丹沢登山口へ無事到着。
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丹沢の山は今回で4回目でしたが、いつも自信を付けさせてくれます。思い起こせばGWの主脈縦走で自信と力をつけて今年の八ヶ岳縦走やアルプス縦走へとつながってきたように思います。そして今回はこの半年での成長を実感できる山行となりました。
今回のコース、標高自体は1600m程なんですが登り口が300m程度と低いこととアップダウンが激しいので結構体力だと思います(うちの嫁さんはあの南アルプス縦走よりきつかったらしい・・・)。
技術的には・・・クサリ場や注意して通るところは何ヵ所かありますが表尾根と同じ程度でしょうか。気をつけて通れば特に問題ないでしょう。

「山力(やまぢから)を付けたければ丹沢に行け」

の言葉通り(↑勝手に作りました・・・)また自力が付いた気がします。

そろそろバンダナ買おうかな・・・

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この記事へのコメント

2009年11月24日 23:26
本間ノ頭への登りで心が折れた人です
丹沢は標高こそ高くないけれどほんとに奥が深い。
それにしてもなぜあんなにキツかったのだろう?
やっぱ、バンダナしないとダメなのかな

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